後生ですから今すぐ加湿器を止めてください

会社に来たら体調が悪くなる。

この季節、そんなオフィスが増えてきます。

これを社員のメンヘルに原因を求める傾向があるようですが、誤りです。

最初にだれかが悪い風邪インフルに罹ると、どこからともなく例の悪魔が動き始めるのです。

加湿器

どこの阿呆が広めたのか知りませんが、加湿器で感染予防になると本当に信じている人が結構います。

全く効果がないとは思いませんが、ごみためまんの経験上、加湿器の感染予防メリットよりも、デメリットの方が大きいと感じます。

(意見には個人差があります)

まず湿度というのは、高ければ良いというものではありません。一方加湿器には、「ある一定の湿度を超えたら停止」などの機能が搭載されているものはほとんどありません。

勢い、室内の湿度が高くなりすぎます。すると窓ガラスやスチール棚、壁紙裏など、いたるところで結露がはじまります。結露が続くとカビや細菌が繁殖し、これが新たな感染症や体調不良の原因となるのです。

これは蒸発式なら安全とか超音波式があぶないとかいう低レベルの話ではありません

上記に加えて、適切に衛生管理されない加湿器からは雑菌、やカビが大量に撒き散らされます。それが結露で繁殖。もうとんでもないことになります。

もしあなたのオフィスで、週の後半に体調不良の人が増えるなら、もう加湿器病を疑うしかありません

ここまではごみためでも繰り返しお知らせしたことですね。

業界も啓発活動をおこなっています。

加湿ガイド

加湿器が招く健康被害。
リスク回避のために知っておきたいこと。

死亡例が少ないことをいいことに、「加湿器病は幻」「神経過敏」などと主張する人は、衛生管理が悪い意味でいい加減な温泉施設でレジオネラ菌まみれになってしまえ!という言葉を贈りたいですね。

 

ちなみにごみためまんは、子供の頃にNHKで夜中に在郷軍人病について観てから知っているので、ウォッチしはじめてもう30年です。いまや加湿器が正面の敵です。

クローズアップ(再) 「クーラー冷却塔を点検せよ」 ―日本でも発病・在郷軍人病―

○夏の肺炎の意外な原因

「どこにでもある細菌を吸い込んだくらいで肺炎になるわけがない。本人の健康状態がまず第一」などといっている医者も当時いましたよね。

 

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さて、今年新たに注意喚起したいのは、加湿器の殺菌剤です。

人的被害が問題になった国もあるようです。

毒まき散らす加湿器の真実

殺菌剤で殺菌しているから大丈夫」といってろくに洗浄もしないで加湿器を使い続けるのはやめたほうがよいです。というか加湿器を使うのをやめてください。

残った殺菌剤もいっしょに吸い込むことになります。

 

で、ごみためはいろんな現場を渡りあるいているので、この季節にいつもこの話をするのですが、どこへいっても拒否反応ですね。

拒:室内の湿度が低い方がよほどからだにわるい!

ごみためが、「じゃぁ湿度何%なら体に良いのですか?」と聞くとごにょごにょ。

「結露が体に悪いって理解していますか?」と聞くとごにょごにょ。

 

風邪の季節になると体調悪くなる人が増えるのではないのです。

加湿器を動かし始めるから体調が悪くなる人がふえるのです。

ハナノドの湿度を保つなら、マスクで充分です。肌には化粧水でも塗ってなさい。

 

で、空気清浄機の類も掃除が行き届かないフィルターがカビの胞子散布マシーンと化してしまうので、おすすめできないのですが、今は少し良さげなものがあります。


次亜塩素酸も目や喉などの粘膜にあまりよくなさそうではありますが、カビや雑菌を撒き散らすよりはましでしょう。

 

過去の加湿器:

不連続都市伝説シリーズ:超音波加湿器は衛生的